音楽

ライブでボーカルをするなら、ここを押さえておけば大丈夫【基本】

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ライブでボーカルをするなら、ここを押さえておけば大丈夫【基本】

2011年秋頃から、地元・北九州市でライブ活動を始めました。

以下の実績があります。

  • 『スペースワールド アニソンコンテスト2011』グランプリ
  • 『北九州アニソンコンテスト2015』最優秀賞

たくさんの縁に恵まれて、以下のタイアップもあります。

  • 北九州市PRアニメ『KITAKYUSHU PRIDE 十番勝負』主題歌、歌唱
  • 北九州市発祥、生涯スポーツ『SASSEN(サッセン)』公式テーマソング、作詞・歌唱

2020年6月現在、約9年間ライブ活動をしてきて、ずっと大切にしてきたことをまとめます。

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ライブでボーカルをするなら、ここを押さえておけば大丈夫

ライブでボーカルをするなら、ここを押さえておけば大丈夫

ポイントは【自分をいかに客観的に感じるか】です。

カラオケでただ自分が気持ち良く歌えればそれで良いという方は、特に気にしなくて大丈夫なのですが、ライブとなると相手は自分ではなくお客さんになります。

お客さんとして自分のライブを見たときにどう感じるか。

この【客観的に感じる】というのが、レベルアップの近道になります。

プロのシンガーのモノマネってどうなの?

プロのシンガーのモノマネってどうなの?

僕は【アリ】だと思っています。

ただし【オールモノマネ】ではなく【出し入れが出来る】のが条件です。

自分が目指す方向によって、アリかナシか変わってくるところですが、要は【自分が持っている能力を、自在に操れるか】が大切です。

  • 声の大きさに自信があります! → 声量も抑えて歌うことも出来る
  • 音域の広さに自信があります! → 音程もより正確に取れる

このような感じで、セットになっていないと強みも薄れていきます。

以下の記事も併せてどうぞ。

プロの歌を真似するのはダメなのか?【目標によります】

『録音しながら歌う』『録音したものを聴く』の繰り返し

『録音しながら歌う』『録音したものを聴く』の繰り返し

冒頭に書いた【客観的】な部分です。

歌いながら聴こえる自分の声と、お客さんに聴こえる自分の声は違うというのを前提として考えておきましょう。

では、どうすれば自分の声をお客さんの立場になって聴くことができるか…?

答えは【録音】です。

レコーディングが目的でなければ、スマートフォンの録音機能やアプリを使用すれば大丈夫です。

録音しながら歌って、それを聴き返す。

そのときに違和感があれば、当然ライブ本番でお客さんにもその違和感が伝わることになります。

録音した音源で違和感があったところを、修正しながら歌う。歌いながら修正する。

これを繰り返して、まずは自分自身で感じるギャップを減らしていきましょう。

以下の記事も併せてどうぞ。

歌が上手くなりたい、コツを掴みたい方へ【経験談から】

ただ歌うだけという訳にはいかない、MCのお話

『録音しながら歌う』『録音したものを聴く』の繰り返し

喋ることなく、ライブ中ずーっと歌うという方は気にしなくても大丈夫ですが、曲と曲の間に『MC』を入れるよ、という方は忘れずに押さえておきたい部分です。

曲名を書き出してセットリストを組むように【どこで何を喋るか決めておく】と、心の準備が出来ます。

喋る内容も、慣れている方なら箇条書き。慣れていない方は台本を書いてみるのも良いでしょう。

ここでも【録音】が本領を発揮します。(録画でも可です)

ぜひライブでの自分の喋りも振り返ってみてください。

僕は思っていた以上に早口になっていて、そのギャップに驚いた経験があります。

以下の記事も併せてどうぞ。

ライブでMCは避けられない【全くしない人は問題なし】

『撮影しながら歌う』『撮影したものを見る』の繰り返し

『撮影しながら歌う』『撮影したものを見る』の繰り返し

『歌』や『MC』そして、見た目となる【パフォーマンス】も押さえておきましょう。

パフォーマンススタイルによりますが、ずっと棒立ちで歌うというのは、視覚的にもお客さんに楽しんでもらうという点では、厳しいモノがあります。

『歌』や『MC』を録音して振り返るように、ステージでのパフォーマンスを振り返るには【録画】する他ありません。

オススメはスマートフォン。手軽に撮れて、すぐに確認が出来ます。

またまた僕の経験談ですが、ゆったり動きながら歌っていたつもりが、あとで動画を見直すとすごく小刻みに動いて歌っていたということがありました。

『歌』や『MC』だけではなく『パフォーマンス』にも、自分のイメージとのギャップが生まれているということですね。

以下の記事も併せてどうぞ。

ステージで歌う。そして、動画撮影へ…【振り返りが全て】

何をするにしても『反復』が地道で近道

何をするにしても『反復』が地道で近道

『歌』にしても『MC』にしても『パフォーマンス』にしても、録音・録画を通しての【振り返り】が大切です。

そして、その【振り返り】を元に、また次のステップへと進んでいく。

地道ですが、よほど飛び抜けたセンスをお持ちでないという方は、これの繰り返ししかありません。

地道ですが、最も近道。

【継続していく】というのは、人間にとって難しいと感じることが多い部分ではありますが、自分なりのやり方で習慣化していけると、また更に高いレベルを目指していけることでしょう。

もっと上を目指したい方へ

もっと上を目指したい方へ

ここまでは、割と誰でも取り組める比較的難易度が低めなお話でした。

更に上を目指したい方は、専門的な知識を身に付けたり、トレーニングが必要になってくるでしょう。

本を読んだり、ボイストレーニングを受けたり…僕はボイストレーニングを選びました。

【知らない感覚を知りたい】と常々思っています。

2010年頃は、定期的にボイストレーニングの教室に通っていました。

現在は行き詰ったとき、単発で受講するような感じにしています。

具体的には次の方々のレッスンを受けました。

高橋秀幸さん

内園明希さん

お二方とも【とにかく分かりやすい】という点でオススメです。

興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

僕はこれからも日々レベルアップを目指していきます。

一緒に素敵なシンガー、ボーカルを目指していきましょう!