北九州市の事業『東アジア文化都市2020北九州』
その中に『アートでつなぐ未来プロジェクト』という企画があります。
今回、北九州市を中心に活動するアーティスト・クリエイター・エンジニアのチーム『Hearty Box』として、作品を投稿しました。
新曲『なないろ』のMVが公開されました
以下、YouTubeの概要欄です。
北九州市を中心に活動するアーティスト・クリエイター・エンジニアのチーム『Hearty Box』です。
『新型コロナウイルスが流行し、危険な状況の中で働く方々』への『感謝と応援』の気持ちを込め、自粛を余儀なくされる生活の中でも、この動画を見てくれた方に少しでも『元気と勇気』を持ってもらえるように、今回の作品を制作しました。
『当たり前だった日常』を、1日でも早く取り戻せますように。
作品を提出するにあたり、指定された複数のテーマがあり、
『医療・福祉従事者等へのエール』
を選んで制作に臨みました。
作詞・作曲・編曲・映像・レコーディング…それぞれ役割分担をして、スタートです。
曲名(タイトル)から考える
僕は作詞を担当。まずはタイトルから考えました。
よく「エールを送る」って言葉を聞きますよね。
なので、打ち合わせをしていく中で『エール』というタイトルでいったらどうか…という意見も出ました。書類の事前提出の段階でも『エール(仮題)』としていました。
で、改めて『エール』という言葉の意味を調べてみると…
運動競技などの応援の叫び、声援
と、ありました。
おっとこれは、考えていた応援の仕方よりも「ワーッ!」とした賑やかな感じになるぞ…?と思い、別の路線で再検討。
「今は困難な状況でも、必ず明るい時代が来るよな」という発想から、ちょっとずつ練っていって『雨上がりの虹』が思い浮かびました。
『虹』だと曲名によくあるし『七色』だと「なないろ」なのか「ななしょく」なのか。
よし、平仮名で『なないろ』にしよう、と決めました。
作詞をしながら考えたこと
いま現在の困難な状況。では、これまではどんな生活だったのか?を振り返りました。
何か特別なことがなくても、楽しさだったり幸せだったりは十分味わえていたんじゃないか。気付かない内に、それが『当たり前』の日常になっていたけど『当たり前』こそが『幸せ』だったんじゃないかと思うようになりました。
青空はずっと昔から青い。そんな『当たり前』に当てはめて、出だしの歌詞を書きました。
Aメロ、Bメロ、サビと色んな想いを乗せて書きました。
あまり多くを語ると想像したり、自分自身に当てはめてみたりする楽しさが薄れていくような気がするので…解説らしい解説はこの辺りで。
いつも忘れたくないのは、自分を取り巻く環境、関わってくれる人への『感謝』の気持ち。
シンプルにそういった気持ちだけを込めていきました。
曲を聴いて、歌声を聴いて、映像を見て、明るい気持ちになれるといいなと思います。
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