保育士歴10年以上、家庭でも子育て中です。
Twitterと音声配信アプリで、以下の内容を発信しました。
■まとまった時間を、期待しない
まとまった時間が来るのを待っていると、結局何もできなかったりするので、前提を変えてみませんか?というお話
意外と、やりたいことがやりたいようにできるもんです (^^)
子育て・育児をしていると「自分の時間がないな…」と思うことが、していない時代に比べると確実に増えます。
僕自身も、もちろんそうでした。
『実家暮らし』→『結婚』→『子どもが生まれる』となっていく内につれて、いわゆる『自由な時間』というのはどんどん減っていきます。
なので、自由な時間が『減った』という【事実だけを見て】悲観的になるのではなく『考え方』や『気づき』をもとに、発想を転換させてみよう!というのが今回のお話しです。
先に結論だけ書いておくと『冷静になって1日を振り返ると、意外と自由な時間ってあるかも知れない』という内容です。
【隙間時間があることに気付く】というものです。
自由な時間は、確実に減っている
ここでいう『自由な時間』というのは『何にも縛られず、自分1人で自由に使える時間』を指します。
冒頭にも書きましたが『実家暮らし』→『結婚』→『子どもが生まれる』となっていく内につれて、いわゆる『自由な時間』というのはどんどん減っていきます。
ただ、ここで考えたいのは【その人生、自分で選んだモノではないですか?】ということです。
ちょっと語弊のある書き方になりますが、自分で選んだ道なのに文句だけ言っちゃってる…場合によっては、そんな状態にもなってしまいます。
『家族と過ごす時間』『子どもと過ごす時間』という、これらが自分の生活に加わるワケですが、それに対して「自由な時間がない…」と嘆いているだけでは、加わった時間に対してある意味失礼かも知れません。
とはいえ、自分だけの時間、欲しいですよね。
ここからは、日々の振り返りをやってみます。
本当に時間はないのか?
まず、自分の1日の生活の流れを振り返ってみます。
お仕事をしている人、専業主婦の人などなど、人によって生活のスタイルは様々です。
僕の場合を、例としてみます。
僕はサラリーマンなので、朝出勤して、夜帰ってくるという、よくあるような生活リズムです。
朝はアラームをセットしているものの「あともうちょっと…」と思いながら、すぐに起きれないタイプです。
「今起きなくても、仕事には間に合う」と思ってしまうタイプなんですね。
まずここで、ちょっとでも早起きができれば時間が生まれる。
(この場合は早起きというより、必要以上に寝ないといった感じですかね)
勤務先では、休憩中に読書の時間を作るようにしています。
そして、帰宅後。
子どもが2人いるので、食事、入浴、寝かしつけ…と続いていきます。
そこまでいって、あとは自分が寝るまでの時間が、いわゆる自由な時間…といった感じです。
更にこのブログを例にとってみます。
ブログは割とまとまった時間が必要ですし、一気に書いてしまった方が効率が良い(僕の場合ですが)
この【まとまった時間】というのが、今回のポイントの1つだと思っています。
子育てをしていると『まとまった時間』なんて【そうそうやってきません】
なので、ブログ1点に話を絞ると、非効率的ではあるのですが【隙間時間】でちょくちょく作業を進めていく…というやり方をとっています。
冷静に1日を振り返ると『隙間時間』というのは、意外とあちこちに存在しています。
【隙間時間に気付いて、いかにやりたいことをやるか】
これが、今回の記事で最も伝えたいことです。
事実を受け止めた上で、何ができるかを考える
隙間時間に気付いて、いかにやりたいことをやるか。
それは言い換えると【まとまった時間が来ることを、期待しない】ということです。
まとまった時間が来ることを、どこか『勝手に』期待してしまう。
その結果『やりたいことができない』状態が続き、イライラ、ストレスを抱えてしまう。
子育てを始めた時点で、今まで以上に自由な時間が増えることはありません。
ただ『子育てを始める』という選択をしたのも、自分自身であるということ。
じゃあ、やりたいことを我慢して生きていくのか…それも良くないですね。何より楽しくない。
子育てもしつつ、自分の好きなことをやりつつ、というのが理想的。
もちろん『自分のやりたいこと』が、まとまった時間を必要とするパターンもあるでしょう。
自分の生活の流れ、やりたいことなどなど、そういったことを一度紙に書き出して振り返るだけでも、何か気付きがあるかも知れません。
【隙間時間に気付いて、いかにやりたいことをやるか】
【まとまった時間が来ることを、期待しない】
この記事を読んだ子育て世代の方々の『自分自身』の人生が、少しでも楽しいものになりますように。
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