ここまで『歌』にスポットを当てた記事を2件、書いてきました。
まだ見てないという方は、ぜひそちらからどうぞ。
では、今回のテーマに進んでいきましょう。
ライブでMCは避けられない
ステージで歌を歌う以上、避けて通れないのが曲と曲の間にやってくる『MC』です。
(タイトルにも書いていますが、全くしない人は特に気にしなくて良いと思います)
せっかく歌が上手いのに、喋り出してお客さんに「あっ…」と思われたら、もったいないですよね。
「歌も上手い」「見応えがある」「喋りも面白い!」と思ってもらえたら最高です。
僕はライブをすると、MCを楽しみにしてくださる方も一定数いらっしゃいます。
屋外のイベントでの司会も、大小含めて経験があります。
特別、何かを勉強した…という訳ではないのですが『経験』と『振り返り』を繰り返して、自分なりの基礎が出来上がったつもりではあります。
それらを含めて、書き進めていきたいと思います。
※ちなみに今回は『ソロシンガー』という立ち位置です。弾き語りだったり、バンドだったりとするとまた勝手が違ってくるかも知れません。
MCもパフォーマンスの1つ
そのままです。
MCはある意味『休憩』とも取れるかも知れませんが、見ている側からすると【ライブの一部】です。
以前の記事で、歌うときに【録音】する大切さをお伝えしました。
自分のライブも、ぜひ【録音】もしくは【録画】してみてください。
(録画については、また改めて記事を書きます)
ここからは経験談なのですが…ゆっくり喋ったつもりだったのに、録音したものを聞いてみると【自分が思っている以上に早口】でした。
後述しますが、僕は「このときは、これ喋ろう」と予め内容を決めています。
自己分析になりますが、恐らく「伝えよう」「伝えよう」と気持ちが先走っていたのかも知れません。
複数の出演者がいるライブだと、持ち時間も限られていますしね。
かと思えば、ゆっくり喋ると残りの持ち時間が気になる…これこそ『経験』して『振り返り』を繰り返すしかありません。
自分の喋り方、自分の呼吸の仕方、それぞれあるでしょう。
予め、喋る『内容』と『タイミング』を決めておく
ライブに出るとなると『セットリスト』を考えますよね。
何を基準に考えますか?
アップテンポを続けて、ミドルテンポに落ち着いて、終盤で盛り上げる前にバラードを入れて…など、イメージすることと思います。
恐らく『演奏時間』も考えるのではないでしょうか。
それと同じように【MCの時間】も決めておくと、まとめやすいです。
そして【どのタイミングで】【どんな内容を喋るか】も決めてしまいます。
慣れるまでは台本を作ってしまっても良いかも知れません。
慣れてきたら、箇条書き程度に。
ちなみに僕はお客さんとの対話が好きなので、伝えたいことは端的に伝えるようにしています。
ここまで来ると【MCもセットリストの1つ】と捉えることが出来てきますね。
僕は曲順を決めてからMCの内容を考えていますが、逆にMCの内容を決めてから曲順を決める、というやり方もあるそうです。
歌を磨き続けることはもちろんですが、MCも同じように磨いて、お客さんの心をグッと掴めるシンガーになりましょう!
コメント