子育て・保育

『イヤイヤ期』を考える【対応の仕方は『待つ』こと】

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『イヤイヤ期』を考える【対応の仕方は『待つ』こと】

保育士10年以上、家庭でも子育て中です。

子育て・育児をしていると、必ず遭遇するであろう『イヤイヤ期』について、触れていきます。

対応の仕方という点で考えると、僕なりの結論は『時間の許す限り、話を聞いてあげる』『満足するまで、好きなことをさせてあげる』です。

とはいえ、無限に時間がある訳ではないので、何かしらの手掛かりになればなと思います。

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『イヤイヤ期』を考える【対応の仕方は『待つ』こと】

『イヤイヤ期』を考える【対応の仕方は『待つ』こと】

そもそも『イヤイヤ期』って何?

何を話しても「イヤ!」と言ったり、1つの事柄にこだわって他のものを拒否したりする時期です。

掛ける言葉を変えてみるものの…なかなか納得してくれないことが多いです。

成長している立派な『証拠』

前提として考えたいのは、こういった姿は『成長』している証拠だということ。

身体が大きくなるのと同じように『脳』も成長しています。

まだ覚えた言葉、使える言葉が少ないこともあり『イヤ!』を使いがち。

『自分でやってみたい』などといった、自立に向けた道の途中だともいえます。

『脳』のことでいうと『感情をコントロールする部分』も、もちろん成長段階。

【前向きなこと】であることを、決して忘れないようにしたいですね。

(大切なことなので、太字多めです)

大人都合の要素が強い気がする

ところで『イヤイヤ期』という言葉そのものについて…どう感じますか?

僕はネガティブで、大人都合の言葉だな、と思っています。

何でも「イヤ!」というから『イヤイヤ期』で、そのままといえばそのままなんですが…。

ポジティブで前向きな表現もあっていいのかなーと思います。

ちょっと雑ですけど『発展途上期』みたいな (笑)

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『大人』が成長するチャンスかも知れない

『大人』が成長するチャンスかも知れない

とはいうものの、大人からすると『メンタル』が試されるといっても過言ではないと思います。

冒頭に書きましたが対応の仕方という点で考えると、僕なりの結論は『時間の許す限り、話を聞いてあげる』『満足するまで、好きなことをさせてあげる』です。

『満足できない』から、こういった状態になっているワケです。

まずは『理由』を聞いてあげること。

子どもからすれば、そうすることで「受け入れてもらえてるんだ」という『安心感』が生まれます。

もし時間が許すようであれば、とことん付き合いましょう。

実はその事柄に、そんなにこだわっていないこともあります。

『心』が満足すれば、落ち着いてきます。

じゃあ、時間に余裕がないときはどうするんだ…という場合、どうしようもないときを除いて、時間に余裕がない状況を『作らない』ことを意識してみると良いかも知れません。

例えば、朝の時間ってバタバタしがちですよね。

なので、30分早く起きてみるようにするとか(サラッと書いてますけど、結構難易度高いですよね…)

ですが、これらを大人も『受け入れられる』ようになったとき、実は大人も『成長』している証拠かも知れません。

イライラ、ピリピリした状態を好む人は少ないと思います。

『心』に余裕をもって、毎日接することができると理想的ですね。

『感情の法則』『声の掛け方』に関しては、別の記事でも触れていますので、時間が許すようでしたら覗いてみてください。